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キッチンバイトとは?
キッチンバイトは、主に飲食店でお客さんに出す料理を作るバイトです。
調理とひとことに言っても、その担当範囲はお店によって様々です。
お肉や野菜を切るところから、調味料で味付けを行い盛り付けまで全てやる店もあれば、
加工センターから送られてきた冷凍食品を解凍して温めて出すだけのところもあります。
冷凍食品を温めて出すだけのお店であれば、料理の技術はほとんど必要とされないので、初心者でもやりやすい一方、料理が上達することもありません。
もし料理を覚えたくてキッチンバイトを考えているなら、どこまでお店で調理しているのか面接の際に確認することをオススメします。
キッチンバイトのメリット・デメリット
メリット
- お客さんと顔を合わせる必要がなく、人見知りでもやりやすい
- 料理が上達する
- 失敗した料理を食べることが出来る
- ホールに比べると、髪を染めたり、身だしなみの規則がゆるい
デメリット
- 厨房は暑いことが多い
- 熱々の鍋やフライパンを扱うので、火傷をしがち
キッチンバイトは接客とは異なり、お客さんと直接やりとりする機会はほとんどありません。
そのため、人見知りや大きな声を出すのが苦手な人でもやりやすく、髪を染めてもOKな場合が多いです。
一方、デメリットとして1番多いのが火傷や包丁によるケガが多いことです。
特に、中華料理屋やドーナツ屋など、油で揚げる商品を扱っていれば、油が飛んで1年中火傷が絶えない人もいます。
人気の高いおすすめキッチンバイト
では続いて、代表的なキッチンバイトを紹介していきます。
テキストをクリックすると、実際にそのバイトをした経験者の口コミ体験談を見ることが出来るので、是非参考にしてみてください。
→ かっぱ寿司のバイト評判!キッチンは大変!?
→ 「夢庵」のキッチンバイト評判!社割&まかないあり!?
→ 大戸屋のバイト評判!包丁がさばき上達する!?
→ ガストのバイト評判を完全暴露!食事補助制度もあるよ!
→ やよい軒のバイト評判!きつい?
キッチンバイトで採用されやすい志望動機とは?
キッチンバイトの志望動機で最も無難なのは次の2つです。
- 料理が好き・興味がある
- ○○のご飯が好き
料理が好き・興味がある
レトルトをチンするタイプのお店の場合、「料理が上手くなりたい」と書くと「上手くはならないけど大丈夫?」と言われてしまいます。
しかし、好きと書いておくと「関われるだけで満足なのかな?」と感じられ採用に抵抗がなくなります。
○○のご飯が好き
○○には志望先のお店(やよい軒、大戸屋とか)を入れてください。
実際に行って食事をしたことがあるというのが前提となりますが、そのお店の料理が好きだから作れるようになりたいというのは、十分納得感のある志望動機です。
実際の面接では、
「好きなメニューは何?」
「自宅で料理はするの?」
など、料理経験やお店の感想や印象を問う質問が多くなるとも想像できるので、面接対策も立てやすくなります。
キッチンバイトに関する、よくある質問
女性でも出来る?
女性でも出来ますが、店長やお店の方針次第です。
女性はなるべくホールスタッフとして働いて欲しいと考えるお店や店長も多いので、応募や面接の際にキッチンで働けるか確認してみるといいでしょう。
未経験でも大丈夫?
基本的には未経験でも大丈夫です。
最初の方に紹介したとおり、調理といってもどの程度までお店でやるかは様々です。
レトルト食品を温めたり、冷凍食品を電子レンジでチンして出すような仕事であれば、キッチンの仕事はほぼ盛り付けだけなので、初心者でも十分可能です。
また、包丁で肉や野菜を切るところからはじめるお店でも、少しずつ教えて貰えるので心配しすぎる必要はありません。
調理系のバイトに限らない、よく聞かれる質問はこちらのページをご覧ください。
キッチンバイトはキツいところは?
キッチンバイトで多くの人がキツいと言うのは、
- 厨房の暑さ
- ランチタイム・ディナータイムの注文ラッシュ
の2つです。
厨房は火を扱うので、どんなに冷房がかかっていたとしても暑くなりがちです。
夏場はタオルをクビからかけて汗をふきふき頑張っている人も多いです。
また、お昼どきと夕食の時間は一気にお客さんが集中します。
手際よく調理しないと、注文がさばききれずクレームにつながることもあります。
ただし、お客様と直接やりとりする機会が少ない分、精神的には楽かもしれません。