コンビニのバイト評判まとめ!特徴と本当のメリット・デメリット

こんにちは、フリーターの泉です。
このページは、コンビニでバイトしようと考えている方のために、僕が行ったコンビニで働く6人へのインタビューをまとめたものです。
- コンビニのバイト評判
- キツい店舗を見分けるポイント
- 仕事内容
- コンビニチェーンごとの違いやメリット・デメリット
- 採用された志望動機と、面接で多い質問
- おすすめの求人サイト
など、実際に働いた方の生の声を反映しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
コンビニバイトの概要

簡単に紹介します!
コンビニのアルバイトは、当サイトが実施した「社会人500人に聞いた大学時代にやってよかったバイトアンケート」で3位にランクインした人気の高いバイトです。
都会から田舎まで、全国どこでも見つけやすい上に、24時間好きな時間帯で働ける利点があります。
平均時給は東京都が1,017円(平均時給1,093円)、大阪府で913円(平均時給1,018円)なので平均よりやや低めです。(参考:タウンワーク職種別平均時給)
男女比は平均すると5:5とほぼ同じくらいですが、昼間は主婦が多く、夕方〜夜にかけては学生、深夜はフリーター中心のお店が多いです。
コンビニバイトの口コミ評判
では続いて、コンビニバイトの口コミを評判を確認してみましょう。
インタビューから抜粋し、
- 悪い評判
- いい評判
に分けてまとめたので特徴を掴みやすいと思います。
コンビニバイトの悪い口コミ

実際に働かないと分からないこともあるからね!
駅近の店舗だったので、朝方と夕方の通勤時間帯によく混雑しました。
電車の来るタイミングで来客が重なりレジに行列ができるのは、毎度の事ながら疲れます。
レジ、品出し、清掃など複数の仕事を同時進行で進める必要があり、常にバタバタしていました。
品出しをしていてもお客様がレジに並んでいたら、移動してお会計の対応をしないといけないのでレジと商品棚の間を行ったり来たりです。
私はタバコを吸わないので銘柄を覚えるのが大変でした。
同じようなパッケージでも、種類が違ったり混乱します。
また、マルボロ・メンソールをマルメンと略称で呼ぶ方がいたり、常連のお客様には「いつもの」とコンビニ店員なら誰でもわかっているかのように注文する人もいました。
コンビニバイトのいい口コミ

どんなメリットがあるかな?
様々な仕事を同時進行で進めるので、段取りよく作業するコツが掴めました。
料理を作ったり、何かを勉強する時にも役立っています。
セブンイレブン関係者のみ展示会があり、従業員やバイトも参加できます。
私はインテックス大阪での展示会に参加させていただきましたが、新商品の試食などたくさんの各ブースが設置されており、さすが大手企業という雰囲気でした。
おいしい商品を色々試食できて、また参加したいと思いました。
主なコンビニチェーンの特徴まとめ

どんな違いがあるのかな?
では次に、コンビニバイトは会社・お店ごとの違いはあるのか?
大手コンビニチェーン6社の特徴と、それぞれの違いを紹介していきます。
スペースの都合上、このページではザックリとしか紹介しないので、気になるコンビニがあったら詳細ページのインタビューをご覧ください。
○ 廃棄を持ち帰れた
・「マチの健康ステーション」がスローガンで、健康に配慮した商品を揃えている
・病院内にある「ホスピタルローソン」や、薬局を併設した「ファーマシーローソン」も展開
・Pontaカードというポイントカードを扱っている
○ 廃棄を持ち帰れた
・2009年にam/pmと合併
・異業種との提携に積極的で、スーパーや飲食店との一体型店舗も多い
・他のコンビニが海外発祥なのに対して、ファミリーマートは日本発祥
・ファミマTカードでポイントを貯めれる
○ 廃棄商品を持ち帰れた
・2004年に「サークルK」と「サンクス」が合併して「サークルKサンクス」となった
・楽天グループで使われているRポイントカートでポイントが貯まる
コンビニバイトの仕事内容

レジ会計の他は・・・?
では続いて、コンビニのバイトではどんな仕事をするのか押さえておきましょう。
コンビニのバイトはレジ専門・品出し専門のように職種が分かれているわけではなく、全員が全てのポジションをこなします。
ポジション等の分け方はお店やチェーンごとに異なりますが、大きく次の4つの仕事があります。
- レジ
- 商品の陳列(フェイスアップ、品出し)
- ホットスナック(揚げ物、肉まん、おでん等)の調理
- 掃除
基本は各時間帯2人体制で仕事を行い、新人がいる時や朝・昼など来客がピークの時間帯は3人〜4人になります。
最優先でレジ対応を行い、他の仕事はお客さんがレジに並んでいない時間帯を見つけて進める形です。
覚えることが多いので、最初のうちは割と大変なバイトです。
また、細かな仕事として次のような作業もあります。
- ゴミ捨て
- POP作成
- 予約商品(クリスマスケーキ・おせち等)の受付
あとは、リーダークラスになると商品の「発注」や「棚卸し」と言って在庫の状況確認を行う仕事を担当することもあります。
コンビニバイトの服装や髪色の制限
髪色に関しては、暗めの茶髪までOKと言うお店が多いですが、店長やオーナー次第で茶髪や金髪のOKラインは変わります。
OKラインを探るには、実際に応募予定のコンビニに行ってみて、働いている人の髪色をチェックしてみるといいでしょう。
ヒゲやピアス、指輪なども同様です。
なお、仕事中の服装は上着のみ貸し出されたものを着用します。
下のズボンは私物ですが店によってジーンズNGや黒のパンツのみなど指定されるケースもあります。
求人探しのポイント
コンビニのバイト探しをする際のポイントは次の4つです。
- 駅近は忙しく、焦っている人が多い
- 家の近くのコンビニを選ぶと通勤が楽
- 直営店は厳しく、フランチャイズ店は当たり外れが大きい
- 常に募集をかけているコンビニはやめたほうがいい
駅近は忙しく、焦っている人が多い
駅近の店舗は電車に乗る前や降りた直後による人が多く、常に忙しいです。
また電車に乗る人の一部は時間ギリギリで焦っているため、お会計や袋詰めに時間がかかるとすぐ文句を言ってきます。
慌ただしい分、時間が経つのは早いですが、テキパキ動ける自信がない方は避けたほうがいいかもしれません。
家の近くのコンビニを選ぶと通勤が楽
コンビニの利点は地方から都会まで、どこにでも求人があることです。
インテリジェンス社「高校生・大学生アルバイト実態調査2006」によれば、多くの大学生はアルバイト候補を探す段階では「時給」「アルバイト期間」「勤務時間」を重視するものの、最終的な決め手は「自宅からの距離」であることが多いそうです。
通勤時間も積み重なるとバカになりませんからね。
一見パッとしませんが、雨や雪の日でも通勤しやすいことなどを考慮して現実的な選択肢を探すと、コンビニのバイトは魅力的です。
直営店は厳しく、フランチャイズ店は当たり外れが大きい
コンビニには本部の社員が店長の「直営店」と、オーナーがフランチャイズに加盟してコンビニ運営を行う「フランチャイズ店(FC店)」があります。
直営店は見本にならないといけないので、茶髪が禁止だったり、挨拶など厳しく指導されますが、バイトのシフト管理等もしっかりしており無茶やノルマを課されるなど理不尽な扱いを受ける心配がありません。
一方、フランチャイズ店は店長やオーナーの人間性で働きやすさが異なり、ひどい店ではクリスマスケーキの販売ノルマを課したり、休み希望を認めないなど無茶を言われるケースもあります。
もちろん逆に、とってもゆるくて働きやすいケースもあるので当たり外れが大きい印象です。
直営店とフランチャイズ店のはっきりした見分け方はありませんが、接客やバイトの見た目がちゃんとしているなら直営店の可能性が高いです。
ただ、全体の9割はフランチャイズ店なので、ある程度都市に住んでいる方でないと選べないかもしれません。
常に募集をかけているコンビニはやめたほうがいい
直営店にしろ、FC店にしろ、常に募集をかけているコンビニは止めたほうがいいかもしれません。
採用されても多くの人がすぐ辞めている可能性があります。
逆に狙い目は、普段は募集してないけどポッと急に求人募集を出すコンビニで、募集している時間帯が限られているものは最高です。
働きやすいコンビニはバイトも定着しやすく、頻繁に求人募集を出す必要がないからです。
コンビニバイトの履歴書作成や、面接対策

最後に、実際にコンビニバイト求人に応募して採用されるために、応募の段取りや面接で多い質問、志望動機例をチェックしましょう。
採用された人の書いた志望動機4つの例
- 社会勉強のため
- 接客が好きで、バイトの経験もある
- 家の近くで深夜に働ける
- 販売の仕事に興味がある
接客系バイト経験者の方は、即戦力として働ける点をアピールするといいでしょう。
逆に接客バイト未経験者や、アルバイト自体が初めての場合は、
- 人と接するのが好き
- コンビニや接客バイトに興味がある
と、純粋な関心をアピールする人が多いようです。
求人を出しているお店の状況次第ですが、未経験というのは採用にあたってマイナスポイントにはなりません。
むしろ、変な癖がついておらず、ゼロからお店のやり方を覚えてくれるので扱いやすいと積極的に採用する採用担当者も多いです。
コンビニバイトの面接で多い7つの質問
- なぜコンビニのバイトを選んだ?
- なぜ数あるコンビニの中で、この店に応募した?
- これまでのアルバイト経験
- 志望動機を掘り下げた質問
- 趣味や学校で学んでいることに関する質問
どこのアルバイトでも、ほぼ確実に聞かれるのはシフトに関する質問です。
- 週に何回働けるか?
- いつから働けるか?
- いつまで働くつもりか?(3ヶ月?半年?1年?)
- 1日何時間くらい、どの時間帯に働けるか?
これらは、面接に行く前に自分の希望を固めておきましょう。
面接の場でいざ聞かれると「出れる日が多い方が好印象かな?」と気を使って多めに言ってしまう人が多く、採用されてから後悔しがちです。
あらかじめ自分の希望を考えておくと、焦らずに済みます。
他の質問は、
- あなたの性格や価値観
- バイト経歴
- お店のことをどれだけ知っているか?
などに関する質問です。
採用担当者は、
- お店の雰囲気や働いている人との相性
- コミュニケーション能力
- 採用してからの指導のスケジューリング
- どんな仕事をするかわかっているか?
を確認するために、これらの質問をします。
採用担当者の「意図(知りたいこと)」は何か?を意識して、答えるとうまく行きやすいです。
面接の服装や注意ポイント
大学生・主婦の方はほとんどは清潔感のある私服ですが、フリーターや社会人経験者はスーツで行く人もいます。
高校生は、学校帰りに面接へ寄ることが多いので、制服の人が多いです。
男性の服装例
ポロシャツ × スラックス
無地のTシャツ × チノパン
女性の服装例
落ち着いた感じのスカート × カットソー
シンプルなワンピース
【まとめ】コンビニバイトはおすすめ?

では、ザックリと今回のポイントをまとめておきましょう。
- 時給は東京都のホールが1,068円(20位/67業種中)、キッチンが1,037円(42位/67業種中)と平均〜やや高め
- 男女比は5:5とほぼ同数
- コンビニバイトは3番目に人気のバイト
- 駅近のお店は忙しい
- 昼間は主婦が多く、早朝と夕方〜夜は大学生、深夜はフリーター中心
- 高校生はオーナー次第でOKの店もNGの店もある
そして、、、

損しないためのヒントを紹介!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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