「バイト面接の採用・不採用フラグが知りたい!」
バイト面接を受けた後は、採用・不採用が気になって落ち着かないものですよね。
面接官の反応も良く手応えを感じていても「採用する気がなくてお客様扱い?」と不安になったり、逆に緊張のあまり言い間違い・聞き間違いを何度もしてしまい「あー、落ちた可能性90%・・・」と絶望的になったり。
そこで、このページでは不安な気持ちを少しでも紛らわせるよう、面接官が出す不採用フラグを紹介していきます。
ただし、不採用フラグの出し方は面接官のタイプによって異なります。
- 八方美人タイプ(不採用の人にも丁寧に接する派)
- 自分に正直タイプ(不採用の人には素っ気なくなる派)
自分を担当した面接官が、どちらのタイプなのか思い出しながらチェックしてください。
また、合否連絡が来るタイミングについてはコチラのページをどうぞ。
→ バイトの合否連絡はいつ来る?他のバイトに応募していい!?
このページでお話すること
八方美人タイプの面接官が出す採用・不採用フラグ
八方美人タイプは採用するつもりがない人も「将来のお客様」と考え、丁寧に接するしてくれる面接官です。
優しそうな外見だったり、フレンドリーで話しやすいよう気を使ってくれたなら、このタイプの可能性が高いです。
採用フラグ
- 「いつから働ける?」と聞かれる
- 掘り下げて質問して来る
八方美人タイプは採用したいと思う人も、不採用かなと思う人も平等に扱います。
面接で投げかける質問は、基本的に全員同じです。
しかし、不採用の可能性が高い人に無駄に期待を持たせることはしたくないので、「いつから働ける?」と言う質問は採用の見込みが高い人にしかしません。
また、採用の可能性が高い人には、どのポジション、シフトで入ってもらうかイメージしながら質問するので、入れる日や時間帯をこと細かに聞いてくる傾向があります。
不採用フラグ
- 他にも応募者がいる、倍率が高いことをアピールされる
- 「結果は採用者のみに連絡」と言われる
八方美人タイプは、他人に嫌な思いをさせることを嫌うので、不採用にする場合もなるべく遠回しに応募者が「仕方ない」と思える形に持っていこうとします。
その代表的な例が「他にも応募者がいる、倍率が高いアピール」です。
また、「結果は採用者のみに連絡」とするのは断りの連絡を入れたくないし、応募者も直接言われるのは辛いかと考えての配慮です。
ただし、絶対ではなく本当に応募者が多くて、全員に連絡するのが大変だからと言うケースもあります。
私自身「結果は採用者のみに連絡」と言われて採用されたことがあるので、あくまで一つの目安と考えてください。
自分に正直タイプの面接官が出す採用・不採用フラグ
次に、自分に正直タイプは人の顔色を伺うことをせず、感情を素直に態度で示す面接官です。
上から目線で無愛想だったり、全体的に素っ気ない場合が多いです。
あとは、応募してから面接日程調整の連絡が来るまで時間がかかったり、ややルーズだったり適当な傾向がある気がします。
あと、不採用の人には、無断で連絡しないこともあります。
採用フラグ
- シフトの決め方や、具体的な仕事内容の話をされる
- 「いつから働ける?」と聞かれる
自分に正直タイプの面接官は、採用の見込みがある人にしか詳しい仕事の話をしません。
採用しない人に仕事の話をしても仕方ないですから。
これは八方美人タイプとは大きな違いです。
不採用フラグ
- 対応がそっけない
- 雑談が多い
- 面接の時間が短い(10分以内に終わる)
感情をそのまま態度に出すので、採用する気がない人に対しては素っ気ないことが多いです。
また、仕事の話をしないので面接が5分程度で終わったり、雑談中心だとか面接官が一方的に話す展開になることもあります。
ちなみに、八方美人タイプの面接官なら、あくまで平等に扱おうとするので時間が短くなることはないです。
共通の不採用フラグ
続いて、どちらのタイプにも共通する不採用フラグとして「条件が厳しい」と直接言われるものがあります。
- 短期はちょっと厳しい
- 土日出れないなら厳しいかも
バイト採用では出勤できる曜日・時間帯の条件は人柄と同じくらい重視されます。
また、ゆるい条件を認めてしまうと、他のアルバイトに同じことを求められたとき断りづらくなるので、人柄が魅力的でもなかなか採用するには至りません。
不採用となる覚悟を決めたほうがいいでしょう。
不採用フラグっぽいけど、そうじゃないサイン
一方、よく不採用フラグと捉えられますが、特に問題ないものもあります。
- 緊張しすぎて、挙動不審になる
- 言い間違いや聞き間違いを何度もしてしまう
- 「結果は後日連絡します」と言われる
バイト未経験の人は、面接でガチガチに緊張している場合がほとんどです。
しかし、面接官はそのことを感じ取っていますし、大抵の人は環境に慣れれば普通に仕事ができると経験上わかっているのでマイナスポイントにはなりません。
ただ、「一生懸命がんばっているな」と思うだけです。
また、「結果は後日連絡します」と言われるのは、
- 採用するか決めかねている
- 他の応募者の面接が残っている
- 上司やオーナーに採用する旨を報告する
といった事情があります。
決して面と向かって「不採用」と言いにくいからではありません。
ただし、次の2つのケースには注意が必要です。
- 「後日」が具体的にいつなのか伝えられない
- 結果連絡の目安が、2週間以上先
この場合は、あなたは「とりあえずキープ」されている可能性があります。
「悪くはないけど、良くもない」感じで、他に応募者が来るのを待ってみようと言う姿勢です。
特に、後日がいつなのかの目安すら伝えられていない場合は、何も言わないと1ヶ月・2ヶ月と放置され続ける可能性もあります。
最後に
もしも、バイトに採用される自信がないなら、気持ちを切り替えて次のバイトに応募してみてはどうでしょうか?
私はいつもアルバイトの面接が終わり「絶対採用された!」という確信を持てない時、すぐ次のバイトを探して応募していました。
面接の結果が出る前に、次のバイトへ応募するのは次のようなメリットがあります
- 不採用の連絡すら来ない時があるし、落とされていても安心
- タイミング的に、合否の連絡と次の面接日が同じくらいになる
- 次のバイトのことを考えていれば、不安がなくなる
非常に残念なことですが、バイトの面接結果を連絡してこないお店がたまにあります。
私は「合否に関わらず連絡する」と言われたのに、連絡が来ず1ヶ月間待ち続けた経験があります。
もし別のバイトに応募して、働いていたら数万円は稼げていただろうに・・・
そうした経験から、私は採用の手応えがなかったときは、帰ってすぐ別のバイトを探して応募しています。
また、バイト面接を終えてすぐ次のバイトに応募すると、タイミング的に合否の連絡と次の面接日は同じくらいになります。
もしも採用されていれば、次に応募した先は辞退すればいいですし、逆に不採用なら時間を無駄にすることなく次の面接に挑むことができます。
断るのは悪い気がするかもしれませんが、「申し訳ありませんが、他に受けていたバイト先から採用をいただいたので辞退させてください」と言えば問題ありません。
→ 失礼・迷惑を最小限に!バイト採用辞退のやり方!【メール&電話】
あと、面接後すぐに次のバイトへ応募することで、結果を待つ間の不安な気持ちが紛れると言うメリットもあります。
何もせずに結果を待つのはソワソワして落ち着かないものですが、次のバイトを探したり、面接に向けて履歴書を書いたりしてたら気になる気持ちはどこかへ行ってしまいますよ!